熱源

川越宗一

1,629円(税込)

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    降りかかる理不尽は「文明」を名乗っていた。樺太アイヌの闘いと冒険を描く前代未聞の傑作!樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。

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    レビュー

    • 2020/03/04Posted by ブクログ

       実在の人物をモデルに、歴史的事実を、あるシンプルなテーマで物語化する。そうした作者の意図がしっかりと焦点を結んだ作品。その意味では会心の作と言っていいのではなかろうか。歴史を題材に取ることによる縛り...

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    • 2020/06/13Posted by ブクログ

      https://www.silkroadin.com/2020/06/blog-post.html

      今更ですが「熱源」を読みました。

      発売されたのは2019年8月のことなので、約10か月前の作品と...

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    • 2020/03/02Posted by ブクログ

      以前からずっと気になっていた作品。長いようで、気づいたらあっという間に読み終わっていて、心の底から湧きあがるような熱を覚える。

      「彼らは、生きています。(…)そこには支配されるべき民などいませんでし...

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