【最新刊】恐竜の世界史――負け犬が覇者となり、絶滅するまで

恐竜の世界史――負け犬が覇者となり、絶滅するまで

1冊

著:スティーブ・ブルサッテ 訳:黒川耕大 日本語版監修:土屋健

3,850円(税込)
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    今は、「恐竜化石の大発見時代」だ。次々と新種が報告されており、恐竜の歴史は大きく書きかえられてきた。著者は、世界各地で発掘調査を行い、15種もの新種を記載してきた若手恐竜学者である。その研究の多くが、恐竜たちの歴史を念頭に置いて行われてきた。たとえば、史上最大の大量絶滅事件の後、地上に出現した初期の恐竜はどのような姿だったのか。著者たちは探偵さながらに足跡化石を追い、足跡の主の姿や運動能力を推理していく。また、恐竜たちはどのようにして世界中に広がり、支配階級に上り詰めていったのか。その過程は、膨大な化石の記録を見直し、統計解析を行うことで明らかになった。実はその道のりは厳しく、初期の恐竜たちは弱い立場に置かれていた。化石を発見した瞬間の喜びや、かつて“恐竜少年”だった著者と研究者たちとの交流のエピソード、恐竜視点で描かれる「絶滅の日」など、多彩な描写を追ううちに、最新の恐竜研究と恐竜たちの歴史を一望できる一冊である。

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    提供開始日
    2019/08/23

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    レビュー投稿
    • 2019/09/22Posted by ブクログ

       ここ数年、子どもから大人までが大きな興味を持つようになった恐竜、その恐竜がたどった世界を時系列の展開をもとに、少しエッセイ的な味付けもまじえなが綴った一冊である。
       非常におもしろい。
       特に、これ...

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