【最新刊】江戸文化から見る 男娼と男色の歴史

江戸文化から見る 男娼と男色の歴史

1冊

監修:安藤優一郎

1,683円(税込)
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    江戸時代、男も女も虜にした美少年との性の世界かつての日本で「男色」は特別なことではなく日常だった。江戸の町には「陰間茶屋」と呼ばれる店があった。「陰間」とは、金品と引き換えに身体を売る男娼のことである。性に開放的だった江戸時代、陰間茶屋も陰間も隠すような存在ではなかった。なぜ陰間は公然と存在しえたのか、陰間茶屋とはどのような店だったのか、陰間のマナーと性技とは──などなど。当時の「男同士の恋愛」についても触れていく。陰間という文化を知ることで、さらに江戸文化を堪能できる一冊。カバー装画はコミック『百と卍』(「このBLがやばい!2018年版第1位」「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」)の紗久楽さわによる描きおろしイラスト。【目次】もうひとつの江戸文化「男娼」と「男色」――まえがき【カラー】江戸の人々が熱狂した若衆【カラー】陰間を買った老若男女第一章 男色のルーツを探る――江戸時代の男娼誕生秘話・江戸の男色は両性愛者が多かった・江戸時代は男色と女色が両立していた・なぜ男色のことを“衆道”というのか?・男同士の性行為を許容していた江戸時代・江戸幕府の開幕から男娼は存在した・男娼の原点は神事・仏事にあった第二章 歌舞伎と男娼の関係──男娼文化は歌舞伎とともにあった・若衆歌舞伎の熱狂と衰退・江戸の男を欲情させた前髪の魅力・禁止されても滅びなかった歌舞伎と男色・男娼の呼び方は歌舞伎に準じた・歌舞伎若衆の売春事情・歌舞伎の花形は女装姿の女形だった第三章 江戸の人々は男娼とどう遊んだか──「陰間」と「陰間茶屋」の全貌・男娼と遊べる陰間茶屋・陰間と遊ぶ方法・陰間と遊ぶ時間は決められていた・陰間茶屋以外でも陰間で遊べた・陰間の年齢は20歳が上限ってホント?・関西地方の陰間が珍重された・陰間茶屋以外にも陰間はいた・陰間にはマネージャーがいた?・誰が陰間を買ったのか?【カラー】陰間の性技と陰間のマナー第四章 江戸の男娼の性技と作法──心構えから性技・性具まで・陰間にとって髭は恥毛・陰間はどんな服装をしていたか・陰間になるための身体的な準備・陰間に学ぶ床入りのマナー・陰間の必需品「通和散」とは?・客を満足させた陰間の性技・客が好んだ陰間のお尻の形・嫌な客にも我慢する陰間・床入りまでの座持ちの苦労・まだまだある陰間の苦労・江戸の陰間の自慰事情・陰間の値段・陰間遊びをさらに官能的にした性具・陰間のその後第五章 陰間茶屋はどこにあったか──各地の陰間茶屋と陰間茶屋の衰退・陰間茶屋はどこにあったか? ・陰間茶屋は江戸だけにあったわけではない・三都以外の陰間茶屋・陰間茶屋にもランクがあった・衰退する陰間茶屋

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    ページ数
    209ページ
    提供開始日
    2019/08/20
    出版社
    カンゼン
    ジャンル
    学術・学芸

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