ラストレター

さだまさし

648円(税込)
1%獲得

6pt(1%)内訳を見る

    ラジオ局に入社して4年目の新米アナウンサーの寺島尚人は、ある日、聴取率0%台、誰も聴いていない深夜放送の≪大改革≫に名乗りをあげてしまう。「みんな小さな人生を生きている。それを伝えたいと誰もが思っている筈です。そんな葉書を…… 小声で、ただひたすら愚直に読んであげるのはどうでしょうか」と。大抜擢で番組を任されることになる。しかし自分でスポンサーも探せと命令されたり、ライバル局に邪魔をされたりとトラブル続出。だが新米アナウンサーの青臭い情熱が、それまで傍観するだけだったラジオ局の人々を動かし、団結させていく。そして、Twitterでもなく、メールでもなく、ファクスでもなく、ラインでもなく、リスナーから届く≪葉書≫で番組を構成していくというやり方が支持を得る。 特に、一緒に泣いたり本気で怒りながら読み上げる「ラストレター」という企画が目玉コーナーとなり、人気番組となるのだが……。ラジオ局で働く仲間たちをめぐる、愉快で心温まる物語。1981(昭和56)年から12年半、文化放送「さだまさしのセイ!ヤング」を続けてきた著者の、経験に基づく深夜ラジオ小説!!

    続きを読む

    レビュー

    3.8
    7
    5
    2
    4
    2
    3
    3
    2
    0
    1
    0
    レビュー投稿
    • 2019/08/08Posted by ブクログ

      安定の面白さ、さだまさし先生!あざーす。
      平成ラヂヲ業界奮闘記〜。

      昭和の泥臭さを感じさせるラジオスタッフたちと
      純朴な若手アナウンサーの、熱を感じるドラマ。
      …これ絶対テレビドラマ化できないやつだ...

      続きを読む
    • 2018/08/04Posted by ブクログ

      さだまさし 著「ラストレター」、2014.9刊行、2016.12文庫化です。TVとは違うラジオならでは、ラジオだからこその世界、ラジオ深夜番組の企画を語る物語、「昭和に帰ろう」がテーマです。ベテラン社...

      続きを読む
    • 2017/09/17Posted by ブクログ

      帯だけの覆面文庫で興味を惹かれて購入。
      さだまさしの公表したい駄洒落、世の中への警鐘、心のうちをラジオの形を借りて吐露した告白本だと感じた。作詞であれほど文学的な表現をする反動かのような下世話な表現を...

      続きを読む
    開く

    セーフモード