漂流自衛隊(2)激突編

砧 大蔵

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    ヘリ空母あかぎ麾下の海上自衛隊第一護衛隊群は、昭和20年に時空移動してしまった。ところが、その昭和20年はすでに歴史が変わり、未知の世界であった。太平洋戦争は史実より半年遅れで進行しており、昭和19年に戦われたはずのフィリピン沖海戦が、これから始まろうとしていた。太平洋戦争においては物量が戦力を支配するため、少数精鋭を基本とする平成の兵器では対応できないことばかりだった。米艦載機は、自衛隊の所有するミサイルをはるかに上まわる数で怒涛のように攻めよせてきた。呉を出発した小沢艦隊は、ハルゼー艦隊の猛攻にさらされて壊滅してゆく。一方、栗田健男長官率いる第二艦隊は、艦隊決戦か敵輸送船団殲滅かで、最後の最後まで意思が決まらずに右往左往していた。第一護衛隊群の柏原司令は危険を冒して自ら戦艦大和に乗り移り、栗田長官を説得するが…。

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