生きる──どんなにひどい世界でも

生きる──どんなにひどい世界でも

茂木健一郎/長谷川博一

1,320円(税込)
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「一人で死ねばいい」そんな言葉が飛び交う今に送る一冊。生きづらさの正体は何なのか──。現代社会の病理はどこにあるのか──。脳科学者と臨床心理学者の対話と考察から、「いのち」が動きはじめ「世界の見え方」が変わります。《プロローグ》生きることを照らすために 茂木健一郎君に生きていてほしい 長谷川博一■第1章■なぜ この世界は生きづらいのか「生きづらさ」はどこから来るのか?どの記憶にアクセスするかで人格は定義される人を分類することが「生きづらさ」につながる大事なのは見立て後の「寄り添い」カウンセラーは魔法使いではない「異質な他者」への攻撃はなぜ起こるのか附属池田小事件の宅間守との接見でわかったこと人間に自由意志などない?■第2章■なぜ ありのままで生きられないのかスタンダードな「世間」と自分の立ち位置社会のど真ん中にいる人も苦しさを抱えているカウンセリングの目標は「自己受容」すべての「個性」はフラットである特殊な能力をもっている子もそうでない子も全く対等自分の人生の中では誰もがみな主人公「自己受容」と脳の関係■第3章■なぜ 社会や世間に追い詰められるのかSNSでの攻撃は個人的な「怒り」の投影?理屈は感情を「後追い」する「人間」への興味が薄れる時代何者でもない自分が許されにくくなっている社会の中でのポジションは自己肯定に必須?みんな、なんのために「ちゃんとしてる」の?「ゲーム」依存は病気で「将棋」依存が病気じゃないのはなぜかプリンシプルよりも世間の空気が優先される日本原石のような子どもたちと、彼らを取り巻く「リアル」今、世界はスマホの向こうにある《モノローグ》忘れている「自分」と結び合う 茂木健一郎苦い思い(カウンセリングの現場から) 長谷川博一■第4章■これからの世界はどう変わるのか歪んだ社会を生きる子どもたち人間のポイント化と人工知能による選別究極の人工知能は揺らげない科学が扱えるもの、科学では扱えないものメッセージ・イン・ザ・ボトル■第5章■新しい世界を生きるために今いる場所で何ができるのかを考えるアインシュタインの「弱さ」は誰も責められない子育ての最大の目的は、親の影響が0に近づくこと?私たちの脳はいつだってやり直せるピッチの上を必死で走り回るように生きたい《エピローグ》人生が虚無だとしても 茂木健一郎決めてしまわないこと 長谷川博一

ジャンル
趣味・実用
出版社
主婦と生活社
提供開始日
2019/07/19

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