掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集

ルシア・ベルリン 訳:岸本佐知子

1,980円(税込)

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    「アメリカ文学界最後の秘密」と呼ばれたルシア・ベルリンの小説集を日本でついに刊行! 2013年にノーベル文学賞を受賞したアリス・マンローや、短篇の名手レイモンド・カーヴァー、日本で近年人気が高まっているリディア・デイヴィスなどの名だたる作家たちに影響を与えながら、寡作ゆえに一部のディープな文学ファンにのみその名を知られてきた作家、ルシア・ベルリン。2004年の逝去から10年を経て、2015年、短篇集A Manual for Cleaning Womenが出版されると同書はたちまちベストセラーとなり、The New York Times Book Reviewはじめ、その年の多くのメディアのベスト本リストに選ばれました。本書は、同書から岸本佐知子がよりすぐった24篇を収録。この一冊を読めば、世界が「再発見」した、この注目の作家の世界がわかります!このむきだしの言葉、魂から直接つかみとってきたような言葉を、とにかく読んで、揺さぶられてください――岸本佐知子「訳者あとがき」より 彼女の小説を読んでいると、自分がそれまで何をしていたかも、どこにいるかも、自分が誰かさえ忘れてしまう。――リディア・デイヴィスによる原書序文「物語こそがすべて」(本書収録)より 毎日バスに揺られて他人の家に通いながら、ひたすら死ぬことを思う掃除婦(「掃除婦のための手引き書」)。夜明けにふるえる足で酒を買いに行くアルコール依存症のシングルマザー(「どうにもならない」)。刑務所で囚人たちに創作を教える女性教師(「さあ土曜日だ」)。……自身の人生に根ざして紡ぎ出された奇跡の文学。

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    レビュー

    • 2019/08/05Posted by ブクログ

      作家は小説を書くために波乱万丈の人生を送ってきたわけではないし、過酷な人生を送った誰もがいい作家になって小説を書くわけでもない。ただ、ルシア・ベルリンに関していうなら、彼女がこんな人生を経験していなか...

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    • 2019/12/03Posted by ブクログ

      『わたしも「エンジェル」に来る。なぜだか自分でもわからない、インディアンのせいばかりでもない。家は町の反対側にある。ほんの一ブロックのところにはキャンパス・ランドリー店がある。エアコン完備、BGMは有...

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    • 2019/08/21Posted by ブクログ

      本屋さんで、完全に一目ぼれした本。
      まずタイトルにビビビーッと来た。その語感から感じるのはワーキングクラス的視点のシニシズム。しかもそこはかとなくエロい感じ。表紙の写真の女性がまたそのイメージにピッタ...

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