日本国の逆襲

著:小林恭二

682円(税込)

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    バブル全盛期、日本はその強大な経済力を持って世界を席巻しようとしていた。そんな時代に書かれた抱腹絶倒のコミカルなパロディー小説集。表題作は日本に脅威を抱く各国は多国籍軍を組織して対抗し、日本は影響力をなくしていくその顛末を描く。そのほか巨大化する力士のためか日本の伝統的スポーツ大相撲の滅亡を描いたり、車社会の「神」の存在や、受験教育のひずみなど、日本の社会が抱える問題は抉り出す。バブル全盛期に書かれたものだが、21世紀、令和になっても、日本の状況はそれほど変わっていない、いや、もっと深刻になっている、と考えさせられる。作家の想像力、創造力の偉大さを感じずにはいられない一冊。

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    レビュー

    • 2020/07/10Posted by ブクログ

      この著者の本を初めて読んだが、とてもとても面白かった。短編集なのだけど、どの作品も笑った笑った。

      ある種の日本人論も含め、どの作品も自虐的ギャグっぽい内容で、皮肉が利いている。

      ユーモア系のSFっ...

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    • 2020/07/10Posted by ブクログ

      相変わらずの大ボラシミュレーション大会。それぞれが短篇のため物語性はイマひとつだが、パロディとしては充分笑える。謎の病気がそのターゲットとなる日本人のカテゴリーを不条理に変えていく「懐瘋譚」、人生を旅...

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    • 2020/07/10Posted by ブクログ

      大相撲の滅亡、日本人の「病気」、画一的で残業大好きで経済が発展して少子化で支離滅裂で大衆的で…
      日本、日本文化を風刺しパロディとユーモアに溢れる短編集でした。

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