火の国の女の日記 (上)

火の国の女の日記 (上)

高群逸枝

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「女性解放に根拠を与えるものとしての女性史学」を、無から夫婦の同志的結合の中に打ち立てた高群逸枝の自叙伝。1963年、69歳、病床にあり起筆、64年急逝後は夫憲三が補結。彼女の生きよう、全体像を最も良く伝え、今や華やかなる女性論も色褪せる。まさに「女性の自叙史、それが女性史」であった。上巻は火の国の女の凜性を自覚し、原型をなす37歳までを収録。

ジャンル
エッセイ
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
講談社電子文庫
提供開始日
2019/06/07

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