草木の生起する国

草木の生起する国

梅原猛/東浩紀

275円(税込)
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2019年1月、哲学者の梅原猛氏が93歳で亡くなった。西洋哲学から出発し、仏教思想、古代史とフィールドを広げ、「梅原日本学」と呼ばれる独自の地平を切り開いた。初期の『地獄の思想』や『隠された十字架』から晩年の主著『人類哲学序説』まで、50年間にわたり発表された著作は枚挙に暇がない。東日本大震災の翌年、東浩紀が聞き手となってインタビューが収録された。震災と原発事故に対する思いに始まり、梅原氏の哲学的来歴、そして洋の東西を超えた「人類哲学」の構想について、46歳の年齢差を超えて交わされた対話。そこには氏の思想の根底にある人間観・文明観が語られている。2万字のロングインタビューに加え、東浩紀による追悼文と著作紹介を収録。圧倒的スケールで展開された梅原哲学のための、最適の入門書。電子書籍オリジナル版。【目次】はじめにインタビュー「草木の生起する国」 梅原猛 聞き手・東浩紀追悼・梅原猛氏をしのんで 東浩紀梅原猛の世界 東浩紀初出一覧著者プロフィール

ジャンル
学術・学芸
出版社
ゲンロン
提供開始日
2019/05/25

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