【最新刊】竜は動かず 奥羽越列藩同盟顛末 (下) 帰郷奔走編

902円(税込)
本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金・土・日曜日にお得な施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。
アメリカの先進性と植民地の悲惨さを目に焼きつけて、世界周航から帰国した玉虫左太夫は、仙台藩士に戻り、西国の動向を探る。坂本龍馬、勝海舟、松平春嶽、久坂玄瑞らと会う。政変は続き、薩摩と会津が手を結んだかと思えば、薩摩は朝敵だった長州と組み直し、倒幕へと突き進んでいく。新政府軍優勢の中、佐幕派の多い奥州をひとつにまとめ、一気に近代化を進めようと玉虫左太夫は孤軍奮戦するのだが!? もうひとつの幕末維新史!
続きを読む
同シリーズ 全2冊
未購入の巻をまとめて購入
竜は動かず 奥羽越列藩同盟顛末 全 2 巻
1,804円(税込)18pt獲得
レビュー
- Posted by ブクログいいね 0
下巻は「帰郷奔走編」と名付けられている。1860年代の目まぐるしい動きの中、仙台の伊達家中に召し抱えられた玉虫左太夫の奔走、<奥羽越列藩同盟>の戦いという話しだ…
本作で、左太夫が諸外国を見聞して考え...続きを読む - 上Posted by ブクログいいね 0
「仙台の玉虫左太夫(たまむし さだゆう)」という人物…戊辰戦争に関する物語で「名前が何となく頻繁に出る」という他方で、「知名度?」と思えなくもない人物で、「或る程度頻出する名である他方、“主役”という...
続きを読む - Posted by ブクログいいね 0
もし明治まで生きていてくれたら、と多くの人が思うであろう幕末仙台藩の人物のお話し。
なのだが、坂本龍馬に頼らないと、小説としてお話を進めることが本当にできなかったのかな?という疑問が残る。
上田秀人の作品
開く