金剛の塔

著:木下昌輝

1,652円(税込)
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    木造の五重塔は地震で倒れたことは無い!なぜか?聖徳太子によって百済から連れてこられた宮大工が創業した世界最古の建築会社、金剛組をモチーフに描く連作長編。「わしらは聖徳太子から四天王寺と五重塔を守護するようにいわれた一族や」美しい宝塔を建てるため、百済から海を渡ってきた宮大工たち。彼らが伝えた技術は、飛鳥、平安、戦国と時代を超えて受け継がれた。火災や戦乱で何度も焼失したが、それぞれの時代の宮大工たちが五重塔を甦らせる。そして、その塔は決して、地震では倒れなかった。なぜなのか?現代の高層建築、丸の内ビルディングや東京スカイツリーにも生きている「心柱(しんばしら)構造」の誕生と継承の物語!

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    • 2019/08/31Posted by ブクログ

      連作短編6編+2
      四天王寺の五重の塔の歴史を作り手側の立場で描いている。心柱や垂木など構造などかなり詳しく説明され、いろいろな時代の棟梁たちや出来事がミステリータッチで工夫が凝らされている。ただ時代が...

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    • 2019/08/09Posted by ブクログ

      五重の塔が地震に強いと言うのは、本作品で初めて知った。またこの時代においてなぜ地震に強いのかも十分解明出来ていない事にもビックリ。昔の人ってスゴイね。
      聖徳太子とスカイツリーのストラップがタイムトラベ...

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    • 2019/07/28Posted by ブクログ

      幾度も焼け落ちては再建された五重塔についての、歴史をさかのぼりながらその時々のエピソードを綴る物語。

      語り手が聖徳太子とスカイツリーのストラップということで軽め。
      木下さんと言えば渋いながらも軽快な...

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