【最新刊】夏の陰

夏の陰

1冊

著者:岩井圭也

1,650円(税込)
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    運送会社のドライバーとして働く倉内岳は、卓越した剣道の実力を持ちながら、公式戦にはほとんど出場したことがなかった。岳の父である浅寄准吾は、15年前、別居中だった岳と母の住むアパートに立てこもり、実の息子である岳を人質にとった。警察との膠着状態が続いた末、浅寄は機動隊のひとりを拳銃で射殺し、その後自殺する。世間から隠れるように生きる岳だったが、自分を剣道の道に引き入れてくれた恩人の柴田の願いを聞き入れ、一度だけ全日本剣道選手権の京都予選に出場することを決意する。予選会の日、いかんなく実力を発揮し決勝に進出した岳の前に、一人の男が立ちはだかる。辰野和馬、彼こそが岳の父親が撃ち殺した機動隊員の一人息子だった。「死」を抱えて生きてきた者同士、宿命の戦いが始まる――。

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    提供開始日
    2019/04/26
    連載誌/レーベル
    角川書店単行本
    出版社
    KADOKAWA
    ジャンル
    文芸

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    レビュー投稿
    • 2019/09/26Posted by ブクログ

      15年前の立てこもり事件で人質となった加害者の息子岳は、その後の人生を隠れるように生きてきた。
      恩人柴田の元で続けていた剣道で、被害者の息子和馬を知ることとなる。

      加害者家族と被害者遺族。
      どちらも...

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    • 2019/09/15Posted by ブクログ

      剣道ものは避けて通れません。剣豪ものではなくてあくまで剣道。
      誉田哲也の「武士道」シリーズが本当に本当に好きで完結した時は悲しかったです。
      そしてこの本は装丁からして剣道愛を刺激されて即読みでした。
      ...

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    • ネタバレ
      2019/08/19Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
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