日本の路地を旅する

日本の路地を旅する

上原善広

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大宅壮一ノンフィクション賞受賞。中上健次はそこを「路地」と呼んだ。「路地」とは被差別部落のことである。自らの出身地である大阪・更池を出発点に、日本の「路地」を訪ね歩くその旅は、いつしか、少女に対して恥ずべき犯罪を犯して沖縄に流れていった実兄との幼き日の切ない思い出を確認する旅に。

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ジャンル
ノンフィクション
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春文庫
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