【最新刊】児玉誉士夫 巨魁の昭和史

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「最近の日本政治は小粒になった」という声をよく耳にします。料亭政治も今は昔、民主党政権時代には党内実力者が若手を居酒屋に集めて割り勘で政治談議に花を咲かせたとか。いうなれば、政治を裏であやつる存在がいなくなったことのあらわれです。本書の主人公である児玉誉士夫は、そんな政治とは正反対、表に出ることなく、まさに裏舞台を縦横に駆け巡った人物でした。戦前は右翼団体の大立者として、戦後は政界のフィクサーとして、昭和という激動の時代をどう生き抜いたのか。CIA文書など、アメリカ側に残された秘密資料から、その実像に迫ります。
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レビュー
レビューコメント(12件)
- 児玉誉士夫 巨魁...
かつての日本人はアメリカを強かに利用する狡賢さがあった。もし、そのずる賢い日本人が負ける時があるなら、それは自らが敗れたのではなく周りの裏切りにより敗れたのだ。児玉もアメリカに尻尾を振る政治家、官僚、...
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児玉誉士夫の歴史を追いながら、戦中の陸軍のマネーロンダリング(阿片の密売、中国での没収資産の物々交換、老朽化兵器の売却)や、戦後のCIAやG-2といったアメリカのインテリジェンスが日本の防共化のため選...
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昭和を代表する「政治プロデューサー」の評伝かと思って読んだが,そうでもないようだ。私生活等にはほとんどまったく触れることなく,戦前彼がいかにしてのしあがったかと,戦後に彼が関わった政界工作を描く。ア...
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