【最新刊】黒焦げ美人

黒焦げ美人

岩井志麻子

437円(税込)

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    大正初年の岡山。妾稼業をして両親と妹を養っている珠枝は、金回りのいい旦那から与えられた家で気ままに暮らしている。そこに近在の高等遊民たちが集い、優雅なサロンのような様相を呈していた。しかし大晦日の夜、珠枝は惨殺されてしまう。家ごと焼かれ、後ろ頭の髪の毛と右の耳以外は黒焦げの姿で。「近年稀な大事件」として広がる波紋、妹を通して語られる意外な犯人像。仄暗い場所から語りかけてくるものとは……。岡山で実際に起きた猟奇事件に取材した力作長篇。

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    提供開始日
    2019/04/22
    連載誌/レーベル
    文春文庫
    出版社
    文藝春秋
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    • 2007/06/19Posted by ブクログ

      これで卒論を書きたかったけど、断念しました(笑)
      時代背景を考えると思考のめぐり方が一層興味深いものとなります。
      装飾された文章と生々しさを感じさせるテクニックはさすが。
      現代作品も読んでみたいです。

    • 2010/06/22Posted by ブクログ

      妾稼業で一家を支えてきた姉・珠江が惨殺されて、黒焦げ死体となって発見されて…という話。
      全編通してこれぞ岩井節!とでもいうような、じっとりとした薄暗さがあります。ほぼ全編通して妹・晴子の視点で進んでい...

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    • 2008/12/10Posted by ブクログ

      大正時代に実際に起きた殺人事件を題材とし、
      志麻子ワールドが展開する。
      犯人に意外性はなかったものの、
      殺された「黒焦げ美人」を取り巻く人間模様とか、
      案外冷静に物事を見ていた妹の心情など、
      耽美で淫...

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