【最新刊】村の名前

村の名前

辻原 登

478円(税込)

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    中国のはるか奥地を仕事で旅する日本人商社マンが、桃源郷の名をもつ小さな村にふと迷い込んだ。優美な村の名前からは想像もつかない奇怪な出来事が、彼の周りで次々と起こる。謎の溺死体、犬肉を食らう饗宴、つきまとう正体不明の男達……。彼も同行の日本人も、次第に調子がおかしくなってゆく。桃花の薫りがする魅力的な土地の女に導かれるように、知らず知らず村の秘密へと近づき、ついに彼が見た“真の村の姿”とは。話題の第103回芥川賞受賞作と他一篇を収録。

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    提供開始日
    2019/04/15
    連載誌/レーベル
    文春文庫
    出版社
    文藝春秋
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    • 2020/07/10Posted by ブクログ

      言葉が通じない、風習がまるで異なる、日本の常識も通じない。そんな異国で自己を保つのは難しい。外国に行ったことがないから想像だけど。弟は本当に存在するのだろうか。錯乱した母親の妄想が息子に浸透し、居もし...

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    • 2020/07/10Posted by ブクログ

      桃源郷という妄想を夢見た男を通して、現実社会と内なる自己の欲求を対比させ、お互いをリアルに浮き上がらせた純文学。他一篇。

    • 2020/07/10Posted by ブクログ

      1990年の芥川賞受賞作「村の名前」を読了。「村の名前」と「犬かけて」の二作が収められている短編集になっていて著者辻原登氏の出世作だ。

       二作品とも読んでわかりやすい物語かというと残念ながら両方とも...

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