【最新刊】岬

岬

中上健次

550円(税込)

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    この作家自身の郷里・紀州の小都市を舞台に、のがれがたい血のしがらみに閉じ込められた青年の、癒せぬ渇望、愛と憎しみ、生命の模索を鮮烈な文体でえがいて圧倒的な評価を得た芥川賞受賞作。この小説は、著者独自の哀切な主題旋律を初めて文学として定着させた記念碑的作品として、広く感動を呼んだ。『枯木灘』『地の果て 至上の時』と展開して中上世界の最高峰をなす三部作の第一章に当たる。表題作の他、初期の力作「黄金比の朝」「火宅」「浄徳寺ツアー」の三篇を収める。

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    提供開始日
    2019/04/15
    連載誌/レーベル
    文春文庫
    出版社
    文藝春秋
    ジャンル
    文芸

    レビュー

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    レビュー投稿
    • 2018/05/12Posted by ブクログ

      「岬」には、James Joyceの短編集「ダブリナーズ(ダブリンの人々)」のなかの1作「死せる人々(The Dead)」との関係性を強く感じる。

      例えば、今を生きる一族の者の心の中で、一族の物故者...

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    • 2017/12/18Posted by ブクログ

      芥川賞受賞作「岬」を読む。冒頭からしばらく人物関係が錯綜気味。正しく理解するのは簡単ではない。が、読み通していけばわかる。理解してからまた冒頭へ戻るなり再読することになると思う。ここは正直不親切に思う...

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    • 2012/08/23Posted by ブクログ

      数年前に『枯木灘』を読んだ。その時は色々な意味で自分のキャパシティを越えている感じで読み終えるまでなかなか辛かった。

      今回も、スラスラと読めたわけでは無く、じっくりと文章と付き合わなければ読めなかっ...

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