蛇を踏む

川上弘美

468円(税込)

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    藪の中で踏んでしまった蛇が女になり、わたしの部屋に棲みついた。夜うちに帰ると「あなたのお母さんよ」と料理を作り、ビールを冷やして待っている――「蛇を踏む」。うちの家族はよく消えるが、上の兄が縁組した家族はよく縮む――「消える」。背中が痒いと思ったら、夜が少しばかり食い込んでいるのだった――「惜夜記(あたらよき)」。神話の骨太な想像力とおとぎ話のあどけない官能性を持った川上弘美の魅力を、初期作ならではの濃さで堪能できる、極上の「うそばなし」3篇。

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    レビュー

    • 2019/12/29Posted by ブクログ

      ふと買ってきて読んだ「ゆっくりさよならをとなえる」が面白かったので、図書館でこの本を借りた。
      芥川賞受賞作だったが、すぐに読めそうな薄い本だった。

      「蛇を踏む」
      「消える」
      「惜夜記」

      ...

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    • 2016/06/19Posted by ブクログ

       蛇を踏んでしまってから蛇に気がついた。秋の蛇なので動きが遅かったのか。普通の蛇ならば踏まれまい。
       蛇は柔らかく、踏んでも踏んでもきりがない感じだった。
      「踏まれたらおしまいですね」と、そのうちに蛇...

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    • 2013/10/22Posted by ブクログ

      第115回芥川賞受賞作。
      他に「消える」「惜夜記(あたらよき)」収録。

      感想を一言で言えば、驚いた、だ。
      初めての読書体験だった。

      踏んでも踏んでもきりがない感じの蛇。「踏まれたらおしまいですね」...

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