フルハウス

柳美里

427円(税込)

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    “家を建てる”が口癖だった父は、理想の家族を夢みて、払える金もないのに、いきなり立派な家を建てた。しかし成人した娘たちも、16年前に家を出た妻も、その家に寄りつかない。そこで父はホームレス一家を家に招き、ニセモノ家族と一緒に暮らし始めるのだが……不気味な味わいの表題作は、泉鏡花文学賞を受賞。ほかに、不倫する女が体験する、不倫相手の妻の奇矯なふるまいを通して、家族の不在をコミカルにえがく「もやし」を収録。才気あふれる2短篇。

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    レビュー

    • 2010/01/22Posted by ブクログ

      「家を建てる」が口癖だった父は、理想の家族を夢みて、本当に家を建ててしまう。しかし、娘たちも、十六年前に家を出た妻もその家には寄りつかなかった。そこで、父はホームレスの一家を家に招き、一緒に暮らし始め...

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    • 2007/01/02Posted by ブクログ

      非常に生々しい作品です.
      作者の家庭に対する思念が浮き彫りになっています...
      9歳ころ、初めて手にしたときはまだ複雑過ぎて、内容を上手く理解出来ませんした.
      最近になってやっと、この作品の本質を垣間...

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    • 2012/03/23Posted by ブクログ

      少女も妻も狂気に満ちている。
      柳美里の自伝的要素も織り交ざり、とてもリアル。
      そして、何処までが現実世界にあったことで、何処までが作者の物語なのかわからない。
      私は狂気を求めているのかもしれない。

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