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岩瀬昇
昭和初期の北樺太石油、満洲国建国時の油兆地調査、そして東南アジアの南方油田。そこには確かに石油があったのに、日本はモノにできなかった。そして石油政策なきまま、戦争へ突入する。43年間、商社でエネルギー関連業務に従事し、現在はエネルギーアナリストとして活躍、『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?』(文春新書)を上梓した著者が、戦前、戦中の石油技術者の手記を読み込んで明らかにした戦後71年目の真実。そこには現代日本のエネルギー政策への教訓があった。第一章 海軍こそが主役第二章 北樺太石油と外交交渉第三章 満洲に石油はあるか第四章 動き出すのが遅かった陸軍第五章 対米開戦、葬られたシナリオ第六章 南方油田を奪取したものの第七章 持たざる者は持たざるなりに
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