天皇と東大(4) 大日本帝国の死と再生

天皇と東大(4) 大日本帝国の死と再生

立花隆

815円(税込)
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なぜ日本人は、あのバカげたとしかいいようがない戦争を行ったのか。日本が大破局への道を歩き始めた昭和戦前期、歴史の大転換を中心的に動かしたのは、天皇という存在だった。その大転換が起きた主たる舞台は東大だった。天皇イデオロギーと反天皇イデオロギーとの相克が最も激しく起きた舞台も東大だった。「東大という覗き窓」を通して、近代国家成立の前史から、大日本帝国の終わりまでを見渡した著者、畢生の大作。<第4巻の主な内容>経済学部教授を獄中に葬ったスパイH/河合栄治郎派の崩壊と戦時経済研究会/「大逆」と攻撃された津田左右吉の受難/軍艦総長・平賀譲の経済学部大粛清/戦時経済の寵児・土方成美 絶頂からの転落/粛学の立役者、田中耕太郎の四面楚歌/「無罪、さもなくば重罰を」河合栄治郎の深謀/反ファッショ人民戦線と河合栄治郎/平賀東大 戦時体制下の大繁栄/南原繁総長と昭和天皇退位論/天皇に達した東大七教授の終戦工作

ジャンル
学術・学芸
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春文庫
提供開始日
2019/04/15

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