告発 児童相談所が子供を殺す

告発 児童相談所が子供を殺す

山脇由貴子

815円(税込)
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“最後のセーフティーネット”児童相談所は、なぜ虐待を見過ごしてしまうのか?虐待された子どもの「最後のとりで」となるのが児童相談所です。必要とあらば親と引き離したり、一時保護所で預かったり、訪問やカウンセリングをして安全を確保する役所・・・のはずなのに、「児童相談所に何度も通報していたのに虐待死してしまった」という例が後を絶ちません。人手不足、専門家の不足といったハード面の限界は各メディアでも言われていますが、それは本質的な問題ではありません。本書で取り上げる問題の一例は――。・心理的虐待、ネグレクトの相談終了の判断基準は「死ぬことはないから」・虐待は手間と時間がかり責任を負いたくないので、学校、保育園などに押し付ける・役所の中で児相は超不人気部署。お役所体質の問題が凝縮なぜ虐待が起きるのか、見過ごされるのか、どうしたらいいのか? 著者は19年にわたり心理司として児相に勤め、2000人以上の家族と接してきたプロフェッショナル。15万部のベストセラー『教室の悪魔』を記したカウンセラーが、子どもたちの悲痛なか細い声を交えながら、満を持して問題のすべてを論じます。

ジャンル
趣味・実用
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春新書
提供開始日
2019/04/15

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