花柳界の記憶 芸者論

花柳界の記憶 芸者論

岩下尚史

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花柳界、芸者、三業地……文字としては馴染みがあっても、実態は殆ど知られていない世界。長年新橋演舞場に身を置き、数々の名妓たちと親交のあった著者が、芸者の成り立ちから戦前、戦後の東京の花柳界全盛の時代までの歴史と変貌を細やかに描写。処女作にして和辻哲郎文化賞を受賞した、画期的日本文化論。

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ジャンル
学術・学芸
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春文庫
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