【最新刊】桂 小五郎(下)

桂 小五郎

古川 薫

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詳細情報

藩命によって桂小五郎が木戸姓に改名したのは慶応元年九月、前年の禁門ノ変で幕府のお尋ね者となったためである。八カ月の間、但馬・出石に潜伏して萩に戻った小五郎は、藩命を受けてふたたび京都へ出、坂本竜馬の斡旋で、薩摩の西郷隆盛と結び、維新回天の原動力となる薩長同盟を作り上げた。──疾風怒濤の時代を生き抜き、明治新政府の高官として登場する木戸孝允は、まるで別人格のような肌ざわりで生彩に欠けるとの世評に対して、善意の視線で彼の生きざまを描く感動の長篇小説。

ジャンル
文芸
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春文庫
提供開始日
2019/4/15

レビュー

レビューコメント(6件)

  • 2012/4/10

    幕府との戦争開幕~大政奉還~木戸さんが参議として明治政府で活躍~最期はなかば干されたような状態で病没するまでを書いている

    ・坂本竜馬の助けを借りて薩長同盟を結び倒幕の道を一直線!と思いきや、竜馬の『...

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    Posted by ブクログ
  • 2012/4/10

    桂小五郎・・・はどんな人だったのかというと、 いわゆる伝奇小説に描かれているような“怜悧さ” “俊敏さ” “先見の明” は、・・まぁ あるにはあった。 が
    現実の桂さんってもっと失敗もしたし、周囲の人...

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    Posted by ブクログ
  • 2018/1/27

    山口薫氏の少々古い小説。当初は「炎と青雲 桂小五郎篇/木戸孝允編」として1977年から毎日新聞に連載された小説。いま手にしているのは、「桂小五郎」と改題された上下巻です。

    先般、司馬遼太郎の「花神」...

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    Posted by ブクログ
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