お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える

お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える

海老原嗣生

896円(税込)
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日本企業がおこなっている新卒一括採用は悪なのか?  この一冊ですべてが分かる。「お祈りメール」という言葉をご存知ですか。就職活動生に対して企業が不採用を告げるとき、メールの末尾に、「今後のご活躍を“お祈り”しております」と、慇懃な定型文を付けることから付いた、不採用通知の“愛称”です。なかには何百回も“お祈り”されてしまい、人格を傷つけられたと思ってしまう学生も。そもそも、「新卒一括採用」というのは世界では珍しい形態です。なぜこの仕組みは成立したのか? 企業はなぜ日本型雇用に拘るのか? 欧米のようにサービス残業の無いジョブ型社会にすれば良いんじゃないか? ――色々な声が聞こえます。果たして問題の核心とはなんなのでしょうか。本書では歴史を振り返り、データをみて、海外と比較をした上で「採用問題」を解き明かします。著者はドラマにもなったマンガ、三田紀房「エンゼルバンク ドラゴン桜外伝」に登場する「雇用のカリスマ・海老沢康生」のモデル、海老原嗣生氏。本作では新卒採用に焦点を絞って分析し、ついには大学改革まで視野を広げた決定版! 豊富な図版と平易な語り口で、難しいテーマが、この一冊でマル分かりです。

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ジャンル
ビジネス
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春新書
提供開始日
2019/04/15

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