「週刊文春」好評連載シリーズの第3弾。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』から映画『TOO YOUNG TOO DIE!若くして死ぬ』、 TVドラマ『ゆとりですがなにか』『カルテット』『監獄のお姫さま』、 舞台『ラストフラワーズ』『七年ぶりの恋人』『サンバイザー兄弟』、さらに2019年NHK大河ドラマ『いだてん』まで──。脚本家、監督、俳優として1年365日セリフと格闘する宮藤官九郎の、5年にわたる活動を綴ったエッセイ集。「2分少々停車いたします」「おっぱい元気?」 「七人制ソース味だ」「キュウリ半分」「潮騒いっとく?」 「地獄へようこそ」「自分、ゆとりなんで」「ホントに毎日やるんだね!」 「今回は死ぬ?」「心が角刈りになっちゃうよ」 「じゃあ書いちゃって下さい」などなど、思わず「ん、いまなんつった!?」と聞き返したくなるような「名&迷セリフ」88個をご堪能あれ!