【最新刊】弱法師

弱法師

中山可穂

569円(税込)

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    叶わぬ恋こそ、うつくしい――能の演目に材をとり、繊細なまでに張りつめた愛の悲しみをとらえる作品集。雨の気配を滲ませた母子に宿命的に惹かれ、人生設計を投げ捨てたエリート医師(「弱法師」)。編集者の愛を得るために小説を捧げ続けた若き作家(「卒塔婆小町」)。父と母、伯母の不可思議な関係に胸ふるわせる少女(「浮舟」)。能のモチーフをちりばめ、身を滅ぼすほどの激しい恋情が燃えたつ珠玉の3篇。

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    提供開始日
    2019/04/08
    連載誌/レーベル
    文春文庫
    出版社
    文藝春秋
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    • 2011/07/23Posted by ブクログ

      日本の能をモチーフにした3編の物語。激しい恋心、届かない想いを、絶妙の文章で描いています。
      その中でも私は「浮舟」が一番好きです。全てを投げ出してしまうくらいの恋も良いですが、身を引き好きな相手を守る...

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    • 2011/01/27Posted by ブクログ

      能のお話を根底にすえた3篇。
      「恋とは死に至る病である。」という帯のキャッチに惹かれて購入しましたが、個人的にすごく満足です。
      弱法師だけ、知らなかったのですが知らなくても楽しめる、小説として一本...

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    • 2013/06/08Posted by ブクログ

      「報われない恋」というテーマの中編を三編収めた作品集、今回はレズビアン的要素を抑えているのが特徴というか。

      表題作(弱法師と書いて「よろぼし」と読む)も悪くないが何と言っても白眉は「卒塔婆小町」。
      ...

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