メイキング・オブ・勉強の哲学

メイキング・オブ・勉強の哲学

千葉雅也

509円(税込)

※単行本版『メイキング・オブ・勉強の哲学』と一部収録内容が異なります。単行本版に収録されている第四章「欠如のページをめくること」及び「資料編」は、電子書籍版には収録されておりません。ご了承ください。「勉強とは、これまでの自分を失って、変身することである。」発売以来、その画期的な勉強論が話題となったベストセラー『勉強の哲学 来たるべきバカのために』。大学一、二年生を主な読者と想定して書かれた本書は、この春「東大・京大で一番読まれた本」にも輝いた。そんな『勉強の哲学』の理解を一層深めるサブテクスト集を、電子書籍で配信する。第一章に収録された「なぜ勉強を語るのか」では、2017年5月に行われた東大駒場キャンパスでの講演内容をベースに、教養教育の意義を問い直す。章末には学生との質疑応答も収録。メインタイトルとなる第二章「メイキング・オブ・勉強の哲学」は、2017年7月に代官山蔦屋書店で行われた佐々木敦さんとのトークイベントを完全収録したもの。『勉強の哲学』という本が、どのように構想され、どのように書かれていったのか、著者が実際に使用した手書きノートやワークフローの写真も参照しながら解説する。千葉雅也流のノート術、仕事術とも言える内容。第三章「別のエコノミーへ」は、著者の幼少期までさかのぼったインタビュー。『勉強の哲学』の原点は子供時代の遊びにあった――。『勉強の哲学』で提示された思想の実践編とも言える、充実の副読本。

ジャンル
ノンフィクション
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春e-book
提供開始日
2019/04/08

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