仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか

仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか

鵜飼秀徳

968円(税込)
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明治百五十年でも語られない闇の部分、それが廃仏毀釈だ。実は、興福寺阿修羅像、五重塔も消滅の危機にあったのだ。神社と寺院を分離する政策が、なぜ史上稀な宗教攻撃、文化財破壊にエスカレートしたのか? 鹿児島、松本、伊勢、東京、奈良、京都など日本各地に足を運び、埋もれた歴史を掘り起こす近代史ルポルタージュ。【目次】はじめに第1章 廃仏毀釈のはじまり ──比叡山、水戸第2章 維新リーダー藩の明暗 ──薩摩、長州第3章 忖度による廃仏 ──宮崎第4章 新政府への必死のアピール ──松本、苗木第5章 閉鎖された島での狂乱 ──隠岐、佐渡第6章 伊勢神宮と仏教の関係 ──伊勢第7章 新首都の神仏分離 ──東京第8章 破壊された古都 ──奈良、京都結びにかえて

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ジャンル
学術・学芸
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春新書
提供開始日
2019/04/08

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