剣狼吠える 八丁堀「鬼彦組」激闘篇

剣狼吠える 八丁堀「鬼彦組」激闘篇

鳥羽亮

740円(税込)
1

新シ橋で町人二人が切り殺された。神田の呉服商の主と手代のようだ。店の番頭は殺されるような覚えはないと主張するが……。柳橋通りの知覚で、神田の呉服商の主と手代が惨殺された。診せの番頭は殺されるような覚えはないという。二月程前に若い武士が殺された一件も斬り口が似ていた。奉行より探索を命じられた「鬼彦組」。犯人たちは迫りくる捜査の手に、卑劣な反撃を企てた――。八丁堀「鬼彦組」激闘篇シリーズ、第九作。

ジャンル
歴史・時代
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春文庫
提供開始日
2021/6/10

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