【最新刊】天下人の茶

天下人の茶

伊東潤

733円(税込)

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    絢爛豪華たる安土桃山文化の主座をしめていた茶の湯。その文化を創出した男・千利休と現世の支配者となった豊臣秀吉との相克は、利休が秀吉に切腹を命じられたことによって終わりを告げた。果たしてこの争いの裏には何が隠されていたのか――。6章からなる物語の大半は、利休の高弟だった、牧村兵部、瀬田掃部、古田織部、細川三斎(忠興)らが、視点人物として置かれている。大陸への進出に失敗し、自らの功績を能の謡曲にして、それを演じることにのめり込んでいく秀吉の姿にはじまり、弟子たち個々の人生と利休とのかかわりを描くことで、徐々に利休の死の真相に迫っていく。著者は、秀吉を「野心と自己顕示欲が極めて旺盛な人物。そのやろうとしたことは信長の模倣にすぎない」と分析する。一方、黄金の茶室を自ら作った芸術センスを「秀吉は独自の侘びを発見した」と評す。そこから利休との対立が発生し、さらに関係が悪化していく過程にも、新たな解釈で斬り込んでいく。第155回直木賞候補作。解説は永青文庫副館長の橋本麻里氏。

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    提供開始日
    2019/04/08
    連載誌/レーベル
    文春文庫
    出版社
    文藝春秋
    ジャンル
    歴史・時代

    レビュー

    • 2020/02/09Posted by ブクログ

      利休の高弟を主人公にした連作短篇集。

      それぞれが独立した物語となっているものの、
      最終話で見事に収斂してゆく構成となっている。

      そして、そこで明かされる利休の謀略というのが、
      なかなか大胆なもので...

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    • 2019/02/15Posted by ブクログ

      絢爛豪華な安土桃山文化の主座をしめていた茶の湯。そんな文化を創出した千利休と現世の支配者となった豊臣秀吉。二人の相剋を描く。

    • 2018/12/08Posted by ブクログ

      利休とは戦国大名、取り分け、秀吉にとってはどの様な存在であったのだろうか。
      改めて、考えさせられた連作でした。

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