【最新刊】獅子吼

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稀代のストーリーテラーにして短篇の名手でもある浅田次郎の一球入魂の傑作短篇集。時代に翻弄される名もなき人々の美しい魂を描いた、心ゆさぶる6篇。「決して瞋るな。瞋れば命を失う」父の訓えを守り、檻の中で運命を受け入れて暮らす彼が、太平洋戦争下の過酷に苦しむ人間たちを前に掟を破るとき――。それぞれの哀切と尊厳が胸に迫る表題作ほか、「帰り道」「流離人(さすりびと)」「九泉閣へようこそ」「うきよご」「ブルー・ブルー・スカイ」を収録。あの時、あの場所にいなければ降りかかってこなかったはずの過酷な運命に、彼らは勇気をもって立ち向かい、優しさをもって受け入れようとする――。直球ど真ん中、華と涙の作品集です。解説・吉川晃司
レビュー
- 獅子吼Posted by ブクログいいね 0
いやぁ〜〜、これは良い本。
獅子吼
帰り道
九泉閣へようこそ
うきよご
流離人
ブルー・ブルー・スカイ
6編の短編集ですが、それぞれに味が異なっていて良い。とても同じシェフが作った料理だとは思えな...続きを読む - 獅子吼Posted by ブクログいいね 0
短編6話。
浅田さんの短編、重厚さを期待すると少し裏切られますが、やっぱり短編ならではの制約があるんでしょうか。
「帰り道」、一番気に入りました。 - 獅子吼Posted by ブクログいいね 0
最近の浅田さんの作品ではなかなか良かったです。個人的には「帰り道」が一番ですね。最後の「降りられなかったの、どうしても」がなんだかジンときました。