9つの脳の不思議な物語

9つの脳の不思議な物語

◎それは奇跡か、それとも病か?◎かつて大学で脳を研究し、科学ジャーナリストとなった著者。彼女の趣味は「人とは違う脳」を持った人々について書かれた医学論文を収集し、読み漁ること。だが、論文を読むだけでは、患者の人となりは全く見えてこない。ある日、十年間集め続けた論文の山の前で彼女は思った。「世界中で普通の人々に奇妙な事が起こっている。彼らはどんな生活をしているのだろう?」――それが、「奇妙な脳」の持ち主たちを巡る旅の始まりだった。【目次】序 章 「奇妙な脳」を探す旅へ出よう第1章 完璧な記憶を操る第2章 脳内地図の喪失第3章 オーラが見える男第4章 何が性格を決めるのか?第5章 脳内iPodが止まらない第6章 狼化妄想症という病第7章 この記憶も身体も私じゃない第8章 ある日、自分がゾンビになったら第9章 人の痛みを肌で感じる終 章 ジャンピング・フレンチマンを求めて

ジャンル
ノンフィクション
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春e-book
提供開始日
2019/04/08

この作品をシェアする

Xでポスト
閉じる
開く