グッバイ、レニングラード ソ連邦崩壊から25年後の再訪

グッバイ、レニングラード ソ連邦崩壊から25年後の再訪

小林文乃

1,629円(税込)
3

五木寛之、藤原正彦氏激賞、期待の新鋭!十歳のときにみた崩壊直前のソ連邦。四半世紀後の再訪、ロシアは変わったのか。その歴史の光と影を綴った渾身のルポルタージュ。1991年夏、10歳の私はモスクワにいた。帰国直後、ソビエト連邦崩壊。2016年、トランプ大統領誕生の当日、私はふたたびロシアに向かっていた。戦時中、ナチスドイツによって完全包囲され、100万人もの市民が餓死・凍死したロシア第二の都市・サンクトペテルブルクで誕生したある曲の軌跡を探るために。――ショスタコーヴィチ作曲『交響曲第七番』、またの名を『レニングラード』。ソ連邦崩壊後のロシアは変わったのか。そもそもロシア革命とは何だったのか。それぞれの夢と理想、そして現実を伝える渾身のノンフィクション!

ジャンル
ノンフィクション
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春e-book
提供開始日
2019/04/08

この作品をシェアする

Xでポスト
閉じる
開く