【最新刊】「空気」の研究

「空気」の研究

山本七平

693円(税込)

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    昭和52年の発表以来、40年を経ていまだに多くの論者に引用、紹介される名著。日本人が物事を決めるとき、もっとも重要なのは「空気」である。2018年3月にも、NHK Eテレ「100分deメディア論」で、社会学者・大澤真幸氏が本書を紹介し、大きな反響があった。日本には、誰でもないのに誰よりも強い「空気」というものが存在し、人々も行動を規定している……。これは、昨今の政治スキャンダルのなかで流行語となった「忖度」そのものではないか!山本七平は本書で「『気』とはまことに大きな絶対権を持った妖怪である。一種の『超能力』かも知れない。」「この『空気』なるものの正体を把握しておかないと、将来なにが起るやら、皆目見当がつかないことになる。」と論じている。それから40年、著者の分析は古びるどころか、ますます現代社会の現実を鋭く言い当てている。「空気を読め」「アイツは空気が読めない」という言葉が当たり前に使われ、誰もが「空気」という権力を怖れて右往左往している。そんな今こそ、日本人の行動様式を鋭く抉った本書が必要とされている。『「水=通常性」の研究』『日本的根本主義(ファンダメンタル)について』を併録。日本人に独特の伝統的発想、心的秩序、体制を探った名著である。解説・日下公人

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    提供開始日
    2019/04/08
    連載誌/レーベル
    文春文庫
    出版社
    文藝春秋
    ジャンル
    エッセイ

    レビュー

    • 2020/06/15Posted by ブクログ

      『「空気」の研究』

      評論家の 山本七平 氏の著書です。
      1983年に刊行された本の復刻盤になります。

      本書の内容は、以下のようになります。

      日本で拘束力をもつ「空気」とは?
      ・非常に強固でほぼ絶...

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    • 2020/03/12Posted by ブクログ

      公害、差別、いじめなどの問題に対してその事象そのものを絶対悪として消滅せしめんとすると空気というベクトルが生じて正常な判断に至れませんよというお話。
      事象は相対的に捉えなければそもそもなんの解決にもな...

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    • 2019/02/10Posted by ブクログ

      個人の意思とは別に強い強制力を働かせる「空気」を体系的に語った一冊。
      戦前戦後あたりの政治事例に精通していないため、読み解くのに非常に時間がかかった。
      まだ消化できていないものの、また読み返したい。

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