【最新刊】黒面の狐

物理波矢多シリーズ

三津田信三

1,119円(税込)

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    あの真っ暗闇の奥から、何かが私を凝っと覗いている!ホラーミステリーの旗手による新シリーズ、ここに開幕。戦後まもない混乱期。主人公の物理波矢多(もとろい・はやた)は満洲の建国大学から日本に帰国し、足の向くままに北九州の炭鉱で炭坑夫となって働き始める。波矢多は同じ炭鉱で働く美青年・合里光範(あいざと・みつる)と意気投するが、彼もまた朝鮮人の友を過酷な労働に従事させた過去に罪悪感を負っていた。やがて同室の合里が落盤事故で坑道に取り残されたのを皮切りに、炭坑夫が次々と自室で注連縄で首を括るという、不気味な連続怪死事件に遭遇する。現場からはいつも、黒い狐の面をかぶった人影が立ち去るのが目撃され……。敗戦に志を折られた波矢多は、相次ぐ変死体と“狐面の女”の謎を解けるのか。細密な炭坑の描写の中から、じわじわと迫ってくる恐怖と連続する密室殺人の謎。本格ミステリとホラーの魅力を併せ持った、著者の本領発揮の傑作長篇。解説・辻真先

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    提供開始日
    2019/04/01
    連載誌/レーベル
    文春文庫
    出版社
    文藝春秋
    ジャンル
    ミステリー

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    • 2019/04/25Posted by ブクログ

      文庫版で再読。
      初読時にはとにかく怖いということが先に立っていて、いろいろ気づけなかった面があったかも。この時代における歴史的背景や、その中で起こっていたさまざまな悲劇や。辻真先さんが解説で書かれてお...

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    • 2020/02/24Posted by ブクログ

      けっこうな厚さで読めるかなと心配しましたが、話が面白く作品に惹き込まれてサクサクと読めてしまい、流石だと思いました。特に炭坑関係の話は読んでいてかなり勉強になりました。きちんと調べて書かれている文章は...

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    • 2019/05/06Posted by ブクログ

      犯人の推理が二転三転したり、説明のつかない謎の存在を残すところなど刀城言耶シリーズを彷彿とさせる。新しさは感じないものの、誰が犯人なのか最後の最後まできりきり舞いさせられ、後半に進むほど面白かった。
      ...

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