隠密船頭

隠密船頭

稲葉稔(著)

11

“奉行の隠密”沢村伝次郎に南町奉行の筒井政憲から直接命が下る。それは「永尋ね」――迷宮入りとなっている五年前の強盗殺人事件だった。湯島横町にある長屋の大家が殺され大金を盗まれたという事件だが、下手人は消え、事件は未解決のままだった。探索に難航する伝次郎。小者の与茂七、粂吉と共に下手人の行方を追う伝次郎。はたして「消えた下手人」を捕えることができるのか――。人情が心に沁みる待望のシリーズ第十四弾!

みんなの感想
ジャンル
文芸
出版社
光文社
掲載誌/レーベル
光文社文庫
閉じる
開く
  • 6回使える70%OFFクーポン(上限・条件あり)