山海記

佐伯一麦

1,760円(税込)

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    東北の大震災後、水辺の災害の歴史と土地の記憶を辿る旅を続ける彼は、その締めくくりとすべく、大震災と同じ年に台風12号による記録的な豪雨に襲われた紀伊半島に向かった。バスの車窓から見える土砂災害の傷跡を眺める彼の胸中には、クラシック好きで自死した友・唐谷のことなど、さまざまな思いが去来する。現代日本における私小説の名手が、地誌と人びとの営みを見つめて紡ぐ、人生後半のたしかで静謐な姿。

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    レビュー

    • 2019/05/26Posted by ブクログ

      主人公と一緒に旅をした気になった。主人公と一緒に過去の出来事や旧友を偲んだ気になった。
      とても大きな喪失の後、旅に出ずにはいられない気持ちはとてもよくわかる。

      愛読していた著者が被災され、どのような...

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    • 2019/09/04Posted by ブクログ

      紀行文の形を借りて、私小説の手法をさらに深化させた会心作。
      健康が許せば日本中を回ってシリーズ化してほしいくらい。
      ちなみに、「八木 新宮 バス」でいろんな動画が見つかる。作中で作者が辿った各所を映像...

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    • 2019/06/05Posted by ブクログ

       10年前、2009年に豊橋を出発して伊勢に亘理、吉野から山に入り十津川を新宮まで抜け、串本を回って和歌山まで自転車で走った。
       十津川は北海道以上に何もなく、100km走ってコンビニもない。
       昼飯...

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