【最新刊】オルメードの騎士

レビュー
レビューコメント
- オルメードの騎士
図書館本:昔の騎士道が、伺えて、面白かったですね。
- オルメードの騎士
初出1620-25?年頃らしい(2頁)。シナリオ。ドン・ペドロ(名家の当主)曰く、「人間の自由意志は時には天命にさえ、従おうとしないことがある」(110頁)。ドン・アロンソ(オルメードの騎士)は、「苦...
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スペインの古典的名作と言われる戯曲で作者のロペ・デ・ベガ氏は著名な方らしい…のですが、正直、初耳でした。解説にあるとおり、オルメードの騎士ドン・アロンソとドニャ・イネースの恋物語の筋は単純ですが、(多...
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悲恋の物語とあったのに、まったく喜劇の様相で三幕でやっと悲劇に。魔女ファビアが思ったより邪悪に見えないので、結局は見えないところでドン・ロドリーゴを通してファビアの意図が通ったってことになるのかな。結...
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スペインのバロック演劇。後書きによると文学史的な価値はすこぶる高いらしい。1562年マドリード生まれのロペ・デ・ベガさんは日本ではあまり知られていないもののかなり重要人物らしい。彼の劇手法「コメディア...
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