敗北者たち――第一次世界大戦はなぜ終わり損ねたのか 1917-1923

敗北者たち――第一次世界大戦はなぜ終わり損ねたのか 1917-1923

著:ローベルト・ゲルヴァルト 訳:小原淳

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第一次世界大戦はいつ終わったのか? 1918年11月だ。だが、戦争の敗者にとって、それはまさに暴力の始まりだった。ハプスブルク帝国、オスマン帝国、ドイツ帝国、ロシア帝国の崩壊、革命と反革命、再編された国家間の紛争、それに重なる内戦。400万を超える人々が武力紛争で死亡し、中欧・東欧・南欧の難民が荒野をさまよい歩いた。「戦後」ヨーロッパは、地球上で最も暴力的な場所になった。第一次世界大戦とは専制主義に対する民主主義の勝利であり、崩壊した帝国は時代錯誤な「民族の牢獄」であったという従来の見方は、この事態を見過

ジャンル
学術・学芸
出版社
みすず書房
提供開始日
2019/03/11

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