【最新刊】木曜組曲 〈新装版〉

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耽美派小説の巨匠、重松時子が薬物死を遂げて四年。時子に縁の深い女たちが今年もうぐいす館に集まり、彼女を偲ぶ宴が催された。ライター絵里子、流行作家尚美、純文学作家つかさ、編集者えい子、出版プロダクション経営の静子。なごやかな会話は、謎のメッセージをきっかけに、告発と告白の嵐に飲み込まれてしまう。重松時子の死は、はたして自殺か、他殺か──? 傑作心理ミステリー。
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同シリーズ 全1冊
レビュー
レビューコメント(18件)
- 木曜組曲 〈新装版〉
大好きな恩田さんの小説✨
やっぱり頁にずっしり詰まった文体が堪らなく素敵です✨✨✨
ザ・作家!と言いたくなる程言葉の選び方や起承転結が素晴らしい!
しかも、ジャンルの幅が広いので、恩田さんの本はS...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ - 木曜組曲 〈新装版〉
場所も登場人物も変わらないのに面白い。互いに疑心暗鬼しながら心理戦が繰り広げられるけども、あくまでも宴の場なので柔和さもある。
芦沢央さんの解説もよかった。
「たとえどれだけたくさんの人に読まれてい...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ - 木曜組曲 〈新装版〉
2021年の一冊目。
登場人物も場所も、ずーーーーーっと変わらないのにまったく飽きないのが不思議。
恩田陸お得意の、何が真実なのか分からなくなっていく感と登場人物たちの本心の探り合い・打算的なやり取り...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ
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