狂人日記

色川武大

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    狂気と正気の間を激しく揺れ動きつつ、自ら死を選ぶ男の凄絶なる魂の告白の書。醒めては幻視・幻聴に悩まされ、眠っては夢の重圧に押し潰され、赤裸にされた心は、それでも他者を求める。弟、母親、病院で出会った圭子――彼らとの関わりのなかで真実の優しさに目醒めながらも、男は孤絶を深めていく。現代人の彷徨う精神の行方を見据えた著者の、読売文学賞を受賞した最後の長篇小説。

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    • 2018/01/06Posted by ブクログ

       小説を読んでいて「これ、俺のことじゃないか?」と思えることってあると思う。
       ちょっとおかしな人だったら「断りもなく俺のことを書きやがって」と著者にクレームを入れる、なんてこともあるだろう(実際に...

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    • 2017/12/31Posted by ブクログ

      支離滅裂な譫妄は狂人が常人を装って叙述しているようでそのしっかりした文章は彼が常人であることをはっきり意識させる。退院まではそう思っていた。しかし『狂人日記』の真価は圭子と同棲を始めた以降から発揮され...

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    • 2016/12/07Posted by ブクログ

      読み終わるのが惜しいのに、あっという間に読み終えてしまいました。
      精神科にかかったことのある私には共感するところも多く、すっぽりと作品に浸かってしまいました。

      私はいま色川武大さんにハマっています。...

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