勝負の分かれ目(上)

勝負の分かれ目(上)

著者:下山進

1,012円(税込)
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若田部昌澄が日銀副総裁就任直前に再評価、日本の新聞・出版が崩壊の危機に瀕する今、再び注目される技術革新によるメディアと人間の変貌の物語。「日本人にかくも壮大かつ重厚なノンフィクションが書けるのかと驚嘆した。(中略)。市場経済の変化がメディアとジャーナリズムを否応なく変えていく半世紀余りをトップ経営者から現場記者まで、国際的、複眼的、重層的に描き出す」(若田部昌澄 早稲田大学政治経済学部教授・当時 週刊ダイヤモンド 2017年9月30日号)プロローグ第1章  潰れかかった通信社第2章  取引所とコンピュータ第3章  黄金郷へ第4章  国士第5章  筆剣一如第6章  同盟解体第7章  強者連合第8章  独裁と密告第9章  退場する将軍第10章  漂う通貨第11章  ロイター・モニター第12章  裏切られた革命※本書の続編『勝負の分かれ目(下)』には、電子書籍版特典として著者がこれからのメディアの在り方について記した「そして『2050年のメディア』へ」を収録しています。

ジャンル
ノンフィクション
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
角川文庫
提供開始日
2019/02/08

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