暗号通貨VS.国家

暗号通貨VS.国家

坂井豊貴

880円(税込)
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「仮想通貨は終わった……」相場の暴落を機に、メディアには否定的な報道があふれかえった。しかし、ビットコインをはじめとする暗号通貨は、本当にこのまま消えてなくなっていくのだろうか。私たちは、まだ暗号通貨の本当の可能性に気づけていないのではだろうか。本書は、『多数決を疑う』『マーケットデザイン』などの著作をもつ著者が、経済学の視点から暗号通貨の思想・制度設計・通貨としての役割を詳細に論じる。本書のタイトルは暗号通貨と国家を「vs」で対置させている。だが暗号通貨は「反国家」ではない。暗号通貨は「非国家」。国家に過度に集中した力を世のなかに分散させていくものだ。暗号通貨で社会はいかに変革するか。本書は今起きていること、これから起きることを冷静に見通すための手助けとなる1冊である。◎項目(抜粋)危険なキャッシュレス創造主(サトシ)は正体不明通貨の本質とは何か?徴税と暗号通貨銀行預金のすごさ国際送金とリップルXRPP2Pの世界通貨すべては巨人の肩の上に立つビットコインとは何か マイニングの仕組み多数決と正しい確率ビザンチン将軍問題管理者のいないコミュニティネットワーク効果--調整ゲームと協調行動若きヴィタリクの情熱トークンによる資金調達ノーベル賞学者の参入

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ジャンル
ビジネス
出版社
SBクリエイティブ
掲載誌/レーベル
SB新書
提供開始日
2019/02/05

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