【最新刊】寂兮寥兮

寂兮寥兮

1冊

大庭みな子

1,045円(税込)
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    幼なじみの万有子と泊は、ごっこ遊びの延長の如き微妙な愛情関係にあったが、それぞれの夫と妻の裏切りの死を契機に……。ふたりを軸に三世代の織りなす人間模様は、過去と今、夢とうつつが混じり合い、愛も性もアモラルな自他の境なき幽明に帰してゆく。デビュー以来、西欧への違和を表現してきた著者が親炙する老子の思想に触発され、生と性の不可解さを前衛的手法で描いた谷崎潤一郎賞受賞作。

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    提供開始日
    2018/12/21
    連載誌/レーベル
    講談社電子文庫
    出版社
    講談社/文芸
    ジャンル
    文芸

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    レビュー投稿
    • 2013/12/08Posted by ブクログ

      老荘思想や神話の世界観などが引き合いに出されるが、あまりそういうものにとらわれないで読んだほうがいいかもしれない。隣同士の家に住む幼なじみの男女が互いの連れ合いを交通事故でなくすのだが、実は死んだ者た...

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    • 2012/04/30Posted by ブクログ

      女ってぐにゃぐにゃしたものだな、と思った。
      大体、そういう話を読むと、自己嫌悪に落ち入るのだけれど、この本はそうじゃなかった。
      説教くさくもなく、罪悪感をあおることもなく、女のぐにゃぐにゃさを描いてい...

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    • 2009/01/08Posted by ブクログ

      大庭みな子『寂兮寥兮』を読む。
      はじまりも終わりもなく、登場人物たちの顔もないように感じられる小説。
      書かれていることが結婚式なのかお葬式なのかもわからなかったりする。
      夢で猫になったりもする。 ...

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