江戸城炎上

江戸城炎上

藤木桂

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清廉忠義の目付十人と、蔑みに歪む、お城坊主。希代の企みは防げるか表台所の味噌樽に毒草が。台所組頭の屋敷の放火で、目撃される坊主頭の男……。目付たちの探索に浮上する同朋頭の悲哀と覚悟!江戸城表台所の小座敷で賄いの朝飯を食べた目付や小姓、小納戸衆が腹痛で七転八倒、味噌汁にあたったようだった。調べると味噌樽に毒草が入れられていた。いったい誰が、何のために? さらに表台所組頭の屋敷が放火され、放火犯は坊主頭だったという。目付の調べが進むと、目付筆頭もよく知る清廉潔白といわれる同朋頭に大きな疑惑が生まれ……。江戸城を舞台の第二弾!

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ジャンル
歴史・時代
出版社
二見書房
掲載誌/レーベル
二見時代小説文庫
提供開始日
2019/06/01

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