【最新刊】私以外みんな不潔

私以外みんな不潔

著:能町みね子

1,287円(税込)

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    「勝手に他のつまらない子供に、私のなかに入ってこられるのはごめんである。」か弱くも気高い、五歳の私小説。「今度の幼稚園はうちから遠く遠く離れた、大きなほこりっぽい交差点の角にある。空気が濁って見える。この世のがけっぷちギリギリのところにあるのは確かだ。」「私というのはだいたい人がさわってくるのだっていやなんです。」「遊びは何よりひとり遊び。仲がよいのは姉、そして弟。それ以上のことはない。」「私は汚いものを見たとき、何かが入ってくるような気がして反射的に口を閉じてしまう。」「帰りのバスは優しくて正しい世界へと私を連れ戻してくれる。」(本文より)ジェーン・スー氏推薦! ――早熟で非凡だからこそ自分を持て余す主人公を、思わずぎゅっと抱きしめたくなることたびたびでした。ま、体を硬直させ全力で拒絶してくるだろうけど。私小説です、たぶん。

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    提供開始日
    2018/11/21
    出版社
    幻冬舎
    ジャンル
    文芸

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    レビュー投稿
    • 2018/12/13Posted by ブクログ

      住み慣れた町を離れ、一家で祖母の家に越した「私」たち。転入先の幼稚園でのヒリヒリするような日々を、聡明なる5歳児の視点で描いた「私小説」。

      私自身が筆者の能町みね子さんと同郷(北海道)で生まれた年も...

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    • 2019/03/02Posted by ブクログ

      「私小説です、たぶん」と帯にあり、確かに私小説だとは思うけど、幼稚園時代のみを描いているという点で特殊。
      そしてまた、ホントによく覚えていて、それを文章で再現する能力の高さに恐れ入った。ああ、そんなこ...

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    • 2019/04/23Posted by ブクログ

      5歳の男の子を主人公とした小説。 という形を借りた私小説ではないか、と言われているが、言われてみればそんな感じ。
      5歳とは思えない大人びた単語選択ながら、幼い故の知識の限界・大人との基準感覚の違いも描...

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