新装版 正月十一日、鏡殺し

新装版 正月十一日、鏡殺し

歌野晶午

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彼女が勤めに出たのは、このままでは姑を殺してしまうと思ったからだった―。夫を亡くした妻が姑という「他人」に憎しみを募らせるさまを描く(表題作)。猫のように性悪な恋人のため、会社の金を使い込んだ青年。彼に降りかかった「呪い」とは(「猫部屋の亡者」)。全七編収録。鬼才初の短編集を、新装版で。

ジャンル
ミステリー
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
講談社電子文庫
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