仕覆作りは茶道の楽しみ、暮らしの彩り

仕覆作りは茶道の楽しみ、暮らしの彩り

田中真紀子

1,650円(税込)
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「仕覆(しふく)」とは、茶道で使う茶入れや茶碗などの道具類を入れる袋のこと。 器に合わせて布や紐を吟味した美しいものを添えるのが習わしだ。 さまざまな形にそうよう、ひとつずつ採寸して手縫いで作るのも特徴。 茶道具のみならず、お気に入りのグラスやジュエリーケースといった大切なものに合わせて作れば、その楽しみは幾重にも広がっていく。 本書ではそんな仕覆のさまざまな使い方や基本の作り方を解説。 まずは茶籠入れから、茶籠の中身のひとつひとつに仕立てた仕覆を紹介する。 茶道具以外では、父親が使わなくなったネクタイでぐい呑入れを作ったり、ワイン好きの友人にワインボトル入れを贈ったりと、 仕覆のバリエーションを多数掲載。 基本の作り方を丁寧に解説しているため、応用してそれらを作ることができる。 ほかにも、茶道具をはじめ、お気に入りの骨董品や布についても解説し、仕覆作りをしない人にも楽しめる内容となっている。 仕覆作りに出会ったことで、人生が豊かになったという著者が、仕覆の魅力を余すことなく伝える一冊。

ジャンル
趣味・実用
出版社
誠文堂新光社
提供開始日
2018/11/03
ページ数
131ページ

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